My Name is Leopon


【Birthday:1997/10/10 Deathday:2007/5/26 Age at death:9year】
Thank you for everything.
Your heart and mine are forever one...
Even distance cannot keep us apart...
Love you now and forever For you my love...
Rest in Peace.

Prologue

Leoponは此のHP、First Noelの主役の一人だった我が家のボス猫です。

幼い頃からワンコと一緒に暮らして来た私。実家を出て一人暮らしに慣れた頃に思ったのはワンコが欲しい。
でも当時私が住んでいた所では犬を飼うのは無理でした。でもどうしてもペットが飼いたぁ〜い!
そんな我儘な思いから生まれて初めて猫との同居を決心した私。 存在感のある大きな猫種が欲しいと言う理由で選んだのがメインクーン。 Leoponは飛行機に乗って名古屋からやって来ました。
警戒心が強くて、とても神経質な猫。それが初めてLeoponと対面した時の第一印象です。

Monologue

家に来た時から目ヤニが多く前肢には十円大の脱毛の跡。 とてもブリーダーから購入したとは思えない健康状態の悪い猫でした。 嘔吐や下痢を頻繁に繰り返し絶えず体調不良のLeopon。 しかし当時無知だった私は訳も判らず健診を受けに行った病院で重大な話を聞く事になります。 それは思いもよらない話でした。

健診を受けてまず最初に回虫が居る事が判明。これが頻繁に起こす嘔吐や下痢の原因だったのです。 前肢の脱毛に関しては真菌(カビ)によるものでリンクワームと言われる円形脱毛を生じる皮膚病でした。 あまりにも悪い健康状態に細かい検査を勧められ結果猫伝染性腹膜炎(FIP)に感染している事を告げられました。 病気についての詳細を話された後に先生が「まず五年間生存を目標に頑張りましょう」と一言。 その時になって初めて事の重大さに気付き何時までも涙が止まらなかった事を今もハッキリと覚えてます。

十年以上前の検査結果ではLeoponは猫伝染性腹膜炎(FIP)と診断されました。 しかし猫伝染性腹膜炎(FIP)の原因は猫伝染性腹膜炎ウィルス(FIPV)と猫腸コロナウィルス(FECV)で I型とII型の血清型があり両ウィルスを血清学的に識別するのは困難な様です。 九年発症がなかった事を考えるとLeoponは猫腸コロナウィルス感染症だったのだと思います。...*2008/12/25:追記

中々心を許してくれない&病気による身体の様々な症状に最初の何年間はずっーと悩まされ続けました。 出逢って間もなく病院通いとなりLeoponの中では「私=嫌な事をする人」と言う公式が出来上がってしまい 理解し合えるまでにはかなりの時間がかかってしまいました。 今思えばあの時は私にとってもLeoponにとっても凄く辛い時期だったと思います。 でもこんなLeoponの病気があったから私はトリミングの道へ進む決心がついたのです。 犬も猫もペットとして飼うのではなく大切な家族の一員として暮らしていく為に 病気や習性の事をきちんと勉強して理解したい。Leoponはずっと迷っていた私にきっかけをくれました。 踏ん切りがつかない私の背中を叩いてくれた唯一の理解者です。

LEOPON=ヒョウの♂とライオンの♀の子供。Leoponの名前の由来はまさに「LEOPON」からです。 幼い頃はタビー模様がヒョウの斑点によく似ていました。 それでヒョウのシャープさとライオンの力強いイメージを持つLEOPONに想いを重ね 体の弱い彼が強く育ってくれる様にと思いを込め私の父が命名したのです。

Epilogue

生涯、犬のボスとして君臨したLeopon。彼が突然旅立ってしまったのは春を迎えてすぐの五月の事です。
五年生存の記録を更新し続け秋には十歳の誕生日を迎えると言うところで力尽き、あっと言う間にお星様になってしまいました。 急性の肺水腫で最期の時はかなり苦しみ辛かったと思います。 でも呼吸困難が起きる直前まで元気にご飯を食べていた事が食いしん坊の彼にとって唯一の救いだったと思います。 九年間同居しても人間に媚びる事なく本来の自分を失くす事のない最も猫らしい猫でした。 力強く生きた彼は最期までその威厳と気高さを失う事なく旅立って行きました。

些細な事にも壊れてしまいそうな彼の心の扉。それは想像以上に固く閉ざされていて出逢ってから扉を開いてくれる迄には長い時間がかかりました。 でも何時しか彼の瞳が私だけを見つめ私だけを追う様になり私にだけは我儘を言ってくれる様になりました。 私はそんな彼との日々を決して忘れません。 彼と過ごした時間は此れからもずっと色褪せる事のない宝物として輝き続けます。

今もお気に入りの場所で窓の外を見つめるLeopon。私にとって彼は掛替えの無い存在でした。
アトムとの出逢いもLeoponとの出逢いがなければ無かった事です。
一番早起きな彼に起こされて始る一日。家に帰ると何時も玄関で出迎えてくれました。 眠る時は私の隣が決まって彼の指定席。腕枕でスヤスヤ眠るそんな彼はもう居ませんが・・・ 「いつまでも長生きしてずっと傍に居てね」私のそんな我儘を忘れる事なく此れからは姿を変えて傍に居てくれるんだと思ってます。 そして亡き今も日々私の間違えを正し続けてくれてます。...*2008/6/25:追記